次亜塩素酸水について
まず、次亜塩素酸は当店では販売しておりません。当店の超音波加湿器は次亜塩素酸を噴射する担体として機能します。ここでは次亜塩素酸に関する知識を紹介します。
多くの人が次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムを混同しています、これらは二つ異なる物質です。毒性と害は大きな違いがあるので、使い方が間違わないように心より願っております。次亜塩素酸ナトリウムは消毒できますが、非常に強い腐食性及び漂白性を備えますので、人体に有害で、家庭用スプレーに使用できません。次亜塩素酸水は普通に日常的な家庭用の消毒、生産中の食品の鮮度を持ち、殺菌などに使用しますので、選ばれた弱酸性次亜塩素酸です。消毒した後に、有毒な残留物が何もありません。食品に使用する最大濃度は60ppmで、このレベル以下の濃度なので、洗い流す必要がありません。しかも人間の体の中にも次亜塩素酸を生み出しますので、体内の白血球の殺菌因子とします。アメリカFDAと日本の厚生省はこれを食用添加物として認定し、その安全性が食べられる基準に達したことを証明します。また、それは有害かどうかに関してその濃度にも関係があります。500ppm(有効塩素濃度)に超えた場合は、PH <3で、溶液が淡黄色で刺激な臭みがあります。このときに塩素ガスが大量に発生し、非常にいやなにおいが出ます。濃度は約200ppmに達すなら、ある程度の匂いがありますが、溶液が無色になり、phが約4.5〜5.5です。ppmが100未満の場合、溶液が基本的に匂いがなくて、phも6より大きく、水に近くて、消毒効果も十分あり、一般家庭に使用します。この濃度の次亜塩素酸は人体に無害なので、安心してご使用いただけます。しかも次亜塩素酸水はプラスチック、シリカゲル、金属を腐食しなくて、私たちの加湿器の内部部品と外部の水タンクが密閉されて分離されている状態なので、内部部品の腐食を心配する必要がありません。
1、弱酸性次亜塩素酸水とはなんですか。
弱酸性の次亜塩素酸水は小分子水の一つで、その有効成分は次亜塩素酸(HClO)です。次亜塩素酸は人間の体の中に好中球顆粒細胞で、病原菌を食べて殺して放出した免疫物質です。今人工技術で低濃度の微酸性次亜塩素酸水を生み出すことができるようになりました。人体にとって、次亜塩素酸ナトリウム(または塩素系漂白剤)よりも安全で効果的な消毒製品です。
2、弱酸性次亜塩素酸水はどのように微生物病原体を殺しますか。
弱酸性次亜塩素酸中の次亜塩素酸(HClO)は、電荷を持たない分子の形で存在しています。バクテリアの表面は負電荷があります。磁石のように同じ電荷を持つ分子は互いに反発します。例えば:負電荷を持つ次亜塩素酸イオン(ClO-)は細菌の表面と互いに反発しますので、次亜塩素酸ルートイオンは細菌を殺す能力が低いです。HClOは細菌の細胞壁を簡単に通すことができるので、細胞壁を酸化して細菌を殺することができ、或いは細胞壁を通して中に入り、細菌の重要な成分を破壊することができます。
3、なぜ次亜塩素酸(HClO)は次亜塩素酸ナトリウムよりもウイルスとバクテリアを安全に効果的で殺すことができますか。
次亜塩素酸(HClO)は次亜塩素酸塩(ClO-)の80倍の殺菌能力があります。バクテリアとウイルスを殺す時にHClOは細胞壁とウイルスシェルに作用できるだけではなく、しかも次亜塩素酸分子が小さくて、電荷を持たないので、細菌(ウイルス)の内に入り、細菌(ウイルス)内のタンパク質、核酸、酵素などと酸化して、病原微生物を死亡させます。研究の結果によりますと中性に近い(pH5.0〜6.5)場合、利用可能な塩素はほぼ完全にHClO分子の形で存在することがわかりました。
4、弱酸性次亜塩素酸水の特徴はなんですか。
①安全性:次亜塩素酸は人間の体の中に好中球顆粒細胞で、病原菌を食べて殺して放出した免疫物質です。次亜塩素酸が滅菌する時に人体に何も異物反応を引き起こしません。アメリカ食品医薬品管理局(FDA)と日本の厚生労働省は低濃度の弱酸性次亜塩素酸水が食品添加物だと段階的に認めました。弱酸性次亜塩素酸水は有効塩素を50 ppmに制御して、多くの権威機構の多項目の品目安全性及び有効性テスト(急性経口毒性試験、急性吸入毒性試験、急性眼刺激性試験、小核試験など)に合格しました。
②殺菌速度:次亜塩素酸ナトリウム製品の80倍の殺菌速度に達し、瞬間殺菌できます。
③臭みを強力に除去します:発生源からの臭みを分解し、脱臭して、環境を浄化する目的に達成します。
④殺菌効率:次亜塩素酸水のpH値が6.50の場合、その殺菌効率が100%に近いです。
⑤pH値が安定します:独特な製造工程で生産し、塩素ガスを生み出さなく、pH値が安定します。
⑥保存期間:密閉で暗い環境で18か月間以上保存できます。
⑦劣化しません:80度まで加熱するか、凍結して使っても、除菌、脱臭の効率が変わりません。
⑧非腐食性:酸性水、電解水、混合水と比較して、弱酸性次亜塩素酸水は純水と同じで非腐食性です。
⑨漂白効果がありません:弱酸性次亜塩素酸水は低濃度の無電解弱酸性次亜塩素酸水です。漂白性がなく、刺激なく、残留なく、副作用がありません。
5、次亜塩素酸水はバクテリアを殺すことに効果がありますか。
次亜塩素酸は生きているバクテリアを殺すには非常に効果的です。20世紀の40年代に行われた研究は生きている大腸菌、緑膿菌、チフス菌、赤痢菌の殺しレベルの時間による変化を調査しました(butterfield et al、1943)。研究の結果によりますとHClOはClO-(塩素漂白剤としても知られている)とよりもこれらのバクテリアを効果的に殺します。これらの結果は若干の研究者によって確認されており、その結論は不活性化細菌に関して、HClOはClO-より70-80倍効率があるということです(Culp / Wesner / Culp、1986)。1986年以来、HClOはClO-よりも優れて、HClOがClO-よりも効果的なことが数百の出版物がそれを確認しました。原因は2つがあります:まずそれが中性電荷があるので、負電荷を持つ細菌の細胞壁に簡単に入ることができます。二番目の原因はHClOはClO-よりもはるかに高い酸化電位があることです。特に枯草菌(バチルス)及びカビ類の除去速度が他のすべての消毒剤よりも速いです。
6、次亜塩素酸水はウイルスを殺すことに効果がありますか。
次亜塩素酸(HClO)は既に研究に証明されています:ノロウイルス、インフルエンザウイルス、エボラウイルス、ポリオウイルスなどの多くのウイルスに対して有効があると証明しました。
7、次亜塩素酸水に対する研究は主にどんな分野ですか。
最も研究されているアプリケーション分野は、食品業界で次亜塩素酸水を使用することによって食品の衛生と食品接触面の衛生を確保します。他の研究応用は医療施設の消毒と滅菌、創傷ケア及び医療機関がMRSAおよび芽胞形成菌に対する一般的な医療施設です。更に畜産、農業、水処理、公衆衛生などの業界でも研究を行わっています。
8、弱酸性次亜塩素酸水は、リステリア、サルモネラ、大腸菌に効果がありますか。
はい、効果があります。次亜塩素酸の有効性に関して、ほとんどの研究は微生物病原菌のリステリア菌、サルモネラ菌、および大腸菌に集中しています。
9、弱酸性次亜塩素酸水はMRSA及びわかりにくいクロストリジウムに対して効果がありますか。
次亜塩素酸はMRSAに非常に効果的です。クロストリジウムの特異性があるので、実験室で培養しにくいので、従ってバチルス種を使って、(それも胞子形成細菌で、もっと殺されにくい)実験的な代替品として使います。
10、弱酸性次亜塩素酸水の安全性はどうですか。
ほとんどの化学消毒剤とは異なり、弱酸性の次亜塩素酸水は無毒で無害なので、目、肌、気道に刺激しません。誤って摂取しても害されません。
11、弱酸性次亜塩素酸水は子供やペットに安全ですか。
はい、安全です。低濃度の弱酸性次亜塩素酸水は100%安全で刺激がありません。十分な安全性があるので、個人な物に消毒に使用できます。例えば:歯ブラシ、乳幼児用おしゃぶり、ペットのおもちゃなどです。
12、弱酸性次亜塩素酸水は織物に壊れますか。漂白や変色を引き起こしますか。
次亜塩素酸水は織物に対して漂白効果がほとんどありません。次亜塩素酸水は普段に漂白や変色を引き起こしませんが、一部の悪い品質の染料が次亜塩素酸水に触ったときにフェードするかもしれません。